「発達障害」をもつ子どもたちの中には、
- 怒られるとはどういうことか、理解にできていない。
- 表情や、声のトーン、ノンバーバルなサインから、人が怒っていることを読み取れない。
そんな子どもたちがいます。
実際に、自分が見ていた子どもでも、

あさこん
「なんで、やっていないんですか!?」
バンッ!(机を叩く)

・・・??
こんな風に、まったく無反応な子どもがいました。
叱ること、怒ることで、子どもがやる気を持って、
活動や勉強に取り組むのであればいいのですが、
経験則ですが、ほとんどの子どもが、
「怒る」「叱る」ことでモチベーションを高く持つことは難しいようです。
自分も、怒ることも、怒られることも苦手で、
できるだけそのようなことにエネルギーを使いたいとは思いません。
なので、自分が子どもたちによく伝えるのは、

あさこん
「次、やったら怒ります」
という【予告】を行います。

あさこん
「今、先生は怒っています。」

あさこん
「今、先生は嫌でした。」
と、「先生は、〇〇でした。」、と先生を主語として、
子どもに伝えることを実践しています。