ポイント【定型発達の私達でも役に立ちそうな工夫がたくさんある】
はじめに:ADHDって?
ADHDは、注意欠陥多動性障害とも呼ばれ、不注意(集中力がない・気が散りやすい)、 多動性(じっとしていられない・落ち着きがない)、衝動性 (順番を待てない・考える前に実行してしまう)の3つの要素がみられる発達障害のひとつです。ADHDはこれらの要素の現れ方の傾向が人によって異なり、「不注意優勢型」「多動性・衝動性優勢型」「混合型」の3つのタイプに分類されます。
ADHDの子どもは年齢や発達に不釣り合いな行動が多く、社会的な活動や学業に支障をきたすことがあり、小さい子どもであれば誰にでも見られるものなので、周囲の人に障害として理解されづらく、ただの乱暴者や親のしつけができていない子などと誤解を受けてしまうケースが多々あります。
「自分は、ADHDの診断受けてないよっ」て人にも、
参考になることはたくさんあるのでおすすめの本です!
①仕事に句点を打つ
達成感を味わうために→仕事を小分けにする→ひとつひとつ終わった(まる)と句点を売っていく。
大きな仕事やプロジェクトを勧めていくのに大事な視点だなあ。
自分の手帳も小さなTODOリストでいっぱいにしてみてるよ。
②朝の時間はルーティン化する
あらかじめ、定刻の時間に音楽がなるようにセットして、「この音楽のときはこれをやる」と決めておいても良いでしょう。
この方法は、初めて知りました。
聴覚から入ってくる情報をあえて制限することで、
ルーティン化する方法に「なるほどなあ」と思いました。
③掃除について
1回の片付け時間を短く設定することもポイントです。「きれいになるまで 片付けよう」と意気込みすぎると、途中で息切れしてしまうもの。
まずは15分だけ。
15分後にアラームが鳴るように設定して、「まずはアラームが鳴るまで集中」と決めることで、ゲーム感覚で片付けることができます。
自分も掃除が苦手なので、この方法はいいかもしれない。
【まとめ】
仕事や掃除、一つ一つを細かく区切ってできることは細かくして、ルーティン化する。
忘れやすい特性を、自分で受け入れた上で対策をねっていく。